駅前のパチンコ店の開店待ちに並ぶ客たちのほとんどは学生風か中高年以上の男女であり、それら世代の中間層と思しきのはほとんどが女性ばかり。
行列の中高年の中には、どう見ても50代60代前半の男女、その気になって仕事さえ選ばなければ、まだまだ現役で働ける元気さを発散させているのだが、この人たちは毎日のように見かけるから、どうやら無職の身と思われる。
月初に行列はこうした人たちでいつもより長くなる。私が住む
自治体の生活保護給付金が振り込まれる日だからである。
そのパチンコ店の近所にはコンビニや銀行の出張ATMがあり、そこでも同じような人たちが行列をなし、給付金を引き出した足でパチンコ店前で並ぶ。
前回の記事で片山さつきを「鬼畜」扱いして叩いたのだが、彼女の生活保護給付金に関する政策提案や発言は、パチンコ店前の光景を見ていると頷かざるを得ないこともない。
いたずらに送る無為徒食の日々を、税金でまかなう生活保護制度に寄生して維持する彼ら彼女らは、言葉は悪いが私は「福祉こじき」とひそやかに蔑んでいる。こういう連中に生活保護はいらない、さっさと打ち切ってしまえとさえ憤る。
先述したが超人手不足の折柄、働き口はいくらでも用意されている。若い人たちが敬遠する警備や清掃、いささかの資格は必要だがビル設備管理の仕事などは従業員に報奨金まで出して、知人友人の紹介を依頼している会社もあると仄聞している。
働きた
くないわ、しかしお金は欲しいわ、ではあまりにも身勝手が過ぎる。ろくに働きもしないで行政の施しにたかる姿はあさましい。おのれの人生の来し方に爪の先ほどの矜持も持ち合わせていないクズである言っても過言ではあるまい。
パチンコ店の前の通りをはさんでマクドナルドがある。ここは時々、コーヒーを無料でサービスすることがある。無料でコーヒーをいただいたら、せめてバーガーのひとつでも買ってあげるというのがマナーとまではい
わないが、たとえ無料でも一杯のコーヒーにかけた店員の手間に対する、ささやかな慰労の気持ちの表れだと思うのだが、パチンコの行列の人たちはコーヒーが入れられた蓋付きのコップだけを下げて横断歩道を渡って戻って来る。
「福祉こじき」の面目躍如である。まさにこじき根性の浅ましさ。人間ここまで堕ちたくないものである。